10月22日飛騨山王宮日枝神社大鳥居前に、明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)杉原厚吉研究特別教授杉原幸吉博士監修の錯視を取り入れた賽銭箱が奉納、設置されました。特徴は賽銭投げ入れ口に工夫を凝らしたもので、イチョウの葉模様が見る角度により菱型ンみえるものです。午後4時より神前にて完成奉告祭の後、除幕式を行いお披露目を済ませました。杉原教授は高山市の出身で、西小、中山中、斐太高校を卒業され、東京大学へ進まれ、東京大学工学部教授を務められ退官後明治大学に招請され現在に至っています。明治大学のプレスリリースはこちらからご覧ください。https://www.meiji.ac.jp/koho/press/6t5h7p000039xern.html

杉原厚吉 教授の錯視作品による賽銭箱の蓋の設計は、石上布都魂神社(岡山県赤磐市)に次いで2例目となります。古より日本の神社仏閣には算額を奉納する習わしがありましたが、こうした研究成果による賽銭箱の奉納は現代の算額の奉納にも通ずるものと評されてもいるようです。杉原教授は昭和23年生まれで斐太高校の同窓生も多く、これからも故郷高山との縁を深めて頂ければ幸いです。

 

日枝神社の例大祭は、四月十四日午前十時より、

氏子総代、宮本屋台年番・神輿年番役員、宰領、のみの出席で神事のみを斎行いたしました。

 

コロナウイルス対策の非常事態が宣言される中、例年とは異なり招請神社や来賓等の出席もなく寂しい祭典とはなりましたが、氏子皆さまのご安泰を祈願し、併せて一日も早いコロナウイルス災害の終息を祈念申し上げました。

 

 

 

お知らせ

この度の国の緊急事態宣言を受け、当神社の例大祭は14日10時からの祭典のみとし、14日、15日にわたるご巡幸、屋台行事等はすべて中止とさせていただきます。よろしくご理解の程お願い申し上げます。

追加説明

14日10時よりの神事は氏子総代・宮本役員・日枝議会議長・宰領の参列により、宮司・禰宜にて奉仕します。したがって献幣使・助勤神職の参加もありません。来賓の招請も中止のため直会も中止です。屋臺行事については両日の曳そろえ、夜祭も中止となり各屋臺蔵の公開も行いません。

 

古来より日枝神社の祭礼は宮本によって統括され、祭礼の一切の行事は宮本が取り仕切ります。その年の祭礼行事については他の組からは口出しをしないことになっています。 

本年の宮本は

屋臺年番:龍神臺組。加役:鳳凰臺組。           準加役:五臺山組 

神輿年番:森下組。 加 役:三安組。           準加役:橘組  です。 

宮本旗は「祭事を督するには須らく先例をつぐべし」と読み、須らく先例に倣い祭礼を執行することを旨としています。本年は先例にない特殊事情による祭礼行事の縮小となりますが、皆様ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

「日枝神社例大祭の縮小について」

 今般のコロナウイルス感染症対策の一環として、四月十四日、十五日の例大祭は一部行事を中止し、神事のみ縮小して行わせていただくこととなりました。

・屋台曳揃え行事の中止。夜祭の中止。

・からくり奉納の中止。

・御巡幸の順路短縮、行列の縮小。

・祭礼区域の交通規制は例年どうり。

皆さまよろしくご了承下さい。

3月21日は日枝神社の祈年祭を斎行いたしました。新しい年の五穀豊穣と国家の安泰を祈念する大切なお祭りです。

 

本年は併せてコロナウイルスの退散を祈念して祝詞が奏上されました。

世界的な蔓延となっている感染症の一日も早い収束を願うばかりです。

令和2年3月1日は飛騨山王宮日枝神社例大祭抽籤祭が執り行われました。

 4月14日、15日の例大祭における屋台曳行順並びに、ご巡幸時の屋台組、神輿組の順番を抽籤する神事です。

本年の宮本年番龍神臺組、神輿組年番森下組の主催により無事終了することができました。

 

令和2年1月12日 古神符焼清式(どんど焼き)が行われました。

 

開始直後の様子ですが、多くの参拝者がご神符、締め縄、しめ飾り等を持参され、清焼式に参加されました。

当日は秋葉神社の例祭も行われ、終了後神社役員、各組総代による新年互礼祭が行われました。